第108回 関西奄美会 総会・芸能大会
2025年3月9日（土）、関西奄美会は兵庫県尼崎市の「あましんアルカイックホール」にて、第108回 総会・芸能大会を開催いたしました。会場には、関西圏を中心とした奄美群島出身の皆さまや奄美ファンの方々、約1,700名にご来場いただきました。
第1部 総会
開会にあたり、先山和子会長より「若い世代の参加が増え、関西奄美会にも新しい風が吹き始めています」とご挨拶がありました。あわせて、故郷である奄美群島が抱える過疎化・空き家問題・廃校などの課題について言及し、「会員の皆さまとともに課題を共有し、奄美の未来に貢献していきたい」との思いが語られました。
総会終了後には、奄美群島広域事務組合の児玉啓介さんより、「空き家の活用」に関するお話がありました。奄美群島内では約4,300軒の空き家が確認されており、移住希望者が住まいを確保できず断念するケースも少なくないとのこと。空き家の賃貸・売却をご検討の方には、ぜひ各自治体窓口へご相談いただきたいとの呼びかけがありました。
第2部 芸能大会
芸能大会では、各郷友会の皆さまによる伝統の歌や踊り、創作演目などが披露され、会場は温かな拍手と笑顔に包まれました。
また、沖永良部島の島民による創作ミュージカル「えらぶ百合物語」から出演者が登壇し、5月に予定されている西宮市での県外初公演をPR。さらに、特別ゲストとして歌手・城南海（きずき みなみ）さんが登場し、シマ唄やオリジナル楽曲のステージで観客を魅了してくださいました。
第108回 総会・芸能大会は、多くの皆さまのご支援とご協力のもと、無事に開催することができました。心より御礼申し上げます。
ダイジェスト動画を公開中
当日の様子をまとめたダイジェスト動画を、本ページにて公開しています。ぜひご覧いただき、会場の熱気や奄美の魅力を感じていただければ幸いです。
ご参加ありがとうございました
第108回 総会・芸能大会は、多くの皆さまのご支援とご協力のもと、無事に開催することができました。心より御礼申し上げます。
関西奄美会は、これからも奄美と関西をつなぐ架け橋として、ふるさととの絆を大切に、さまざまな活動を続けてまいります。